本コンテストは、
終了いたしました。
多くの皆様からの
たくさんのご支援、
ありがとうございました。
中間発表から約1か月が経過した先日11月25日(日)、最終発表イベントを開催致しました!
午前中はプレゼンテーションの練習として、発表の予行練習を行い、それぞれのチームが舞台に立つ人数や、衣装、スライド等の最終チェックを行いました。
講師と市職員の皆様からは発表に対して、主に詰めてきた政策の内容をいかに分かりやすく伝えるか、という点においての講評が行われました。その後、講評を踏まえて、最後に直すべきところを洗い出し、ブラッシュアップの作業にそれぞれ取りかかりました。
プランの内容はもちろん、プレゼンテーションの優劣も投票に強く影響することから、どのチームも、使用するスライドの見やすさや、身振り手振りなどの部分を中心に最終調整を行っていました。市長の前でプレゼンを行うという貴重な機会を前にしてどのチームも、自分たちの2ヶ月間考えてきた政策を最大限伝えようと、活発に議論をしておられました。
午後からはいよいよ本番となり、市長からの挨拶の後、8チームが今までの集大成を発表する場となりました。チームの皆様にはこの日が初めて市長へプレゼンをする機会となりましたが、どのチームも2ヶ月間練りに練った政策と、工夫を凝らしたスライドショーで堂々とした発表を行っておられました!
各チーム発表後には、観覧者からの質疑応答、市職員からの質疑応答、市長からの質疑応答がありました。各チーム、自分たちの作ったプランへの質問に対して、緊張しつつも、思いを伝えようと熱い応答が繰り広げられました。
そして、投票を行い、最優秀賞、市長賞、優秀賞、第3位までが決定されました。
最多票で優勝したのは茨木高校の生徒で構成されたチーム「美食遺産」。「食」に焦点を当て、教育の場や家庭、食を通じたイベントという手法を用いることで地産地消や、健康寿命に貢献する策が評価されました!
市長賞は顔の見える関係を構築することを目標として義務教育の改革や里山に関連する政策を打ち出した「KOMOCHI」。
優秀賞は市民内での世代間交流、更には市民と外国との国際交流を促進することを目標とする政策を掲げた「わんすたいる」。
第三位は自動交通システムによる茨木市のブランディングを目指した「青年茨木の会」となりました。
そして、表彰の場では、市長自ら賞状を授与して頂き、また嘉して頂きました。どのチームも、この時には2ヶ月間の思いが笑顔となって表れ、晴れ晴れしい様子でした!
更に、最後にはチームから1名ずつ選ばれた代表者と福岡市長とのパネルディスカッションが行われ、惜しくも受賞を逃したチームも市長と茨木市について熱く語り合う時間となりました。そしてその後市長より、閉会のご挨拶を戴き、最終発表を終えました!
2ヶ月間に及ぶ未来茨木市2018~未来のいばらきコンテスト~は本イベントを以て終了しました。そして、参加者の皆様、茨木市の職員の皆様それぞれにとって、感じること、学んだこと、発見したこと等、多くの実りをもたらしてくれました。
コンテストは終わりましたが、このコンテストに関わった全ての方が、これからどのようなアクションを起こしていくのか。そのアクションは参加者の方が考えた政策という形ではなかったとしても、希望にあふれる輝かしい「次なるいばらき」への大きな力となることでしょう。
さらに、文末ではありますが、多くの方からのご支援と励ましの言葉を戴き本コンテストを無事に終えられましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。
茨木市の市制施行70周年記念事業「未来茨木市2018〜未来のいばらきコンテスト〜」のキックオフイベントが9月24日、行われました。
キックオフは、おおよそ2ヶ月間という期間で、30年後の輝く茨木市の理想像を描く、最初のステップです。
当日は、チームメンバーの信頼関係を作るアイスブレイク、茨木市のビジョンづくりの考え方に関するレクチャー、茨木市の市政・財政・北部地域についての講義、まちあるきイベント等が行われました。
出場者の皆さんは、市職員の方、講師の話を真剣に聞きつつ、議論の場面では、和気あいあいと話を進めており、メリハリのある充実した内容となりました。
そして、当日のコンテンツの中でも特に出場者が楽しんでいたのが、まちあるき。
元市民会館前広場、茨木神社、リノベのいばらき、茨木阪急本通商店街、麦音フェスタが行われている茨木市中央公園南グランドと、実際に茨木市のまちを歩き、気づいたことを1人50個ずつあげていただきました。
50個という量を出すには、些細な気づきでも見落とせません。出場者の皆さんは細かなところにまで、アンテナをしっかりと張り、まちを歩き、熱心に説明を聞いていました。
市役所に戻ってきた後、最後のワークとして、出場者の皆さんが「30年後にワクワクする茨木市とはどのようなまちか?」を考えていただきました。
時間が足りないと焦るチームや、この時点での「ワクワクする茨木市」を思い描けたチーム、想いを言葉にできず悶々と苦戦するチームなど、様々ありましたが、どなたも、茨木市について真剣に考えようとする熱意を感じました。
最後には、それぞれの現状のビジョンを共有し、盛況のうちに閉会しました。
そして、次には、10月20日(土)の中間チェックイベントが控えています。
ここでは、参加者が今どんな理想像を描いているのか発表していただき、市の職員の方からフィードバックをしていただくという、いよいよ本格的に詰めていく段階となります。
出場者の皆さんにとってはどんどん難しくなっていきますが、一方で、このステップこそ、本コンテストの醍醐味であるとも言えます。
出場者の皆さま、ぜひこのステップも乗り越えて、最終的に素敵な理想像を描いてください!
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15歳以上、39歳以下(6月1日の募集開始日において40歳未満の方)の方であること。 |
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茨木市内に在住・在学・在勤であること。 |
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9月から11月の活動期間中、チームとしてイベントに参加できること。 |
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5人程度のチームとして応募してください。 ※規定人数のチームをつくることが難しい場合は、お問い合わせください。 ※個人での参加をご希望の場合は、主催者側で調整の上、他の応募者と5人程度のチームを編成いたします。 |
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15歳以上、39歳以下(6月1日の募集開始日において40歳未満の方)の方であること。 |
流通科学大学卒業後、テニスインストラクターを経て、
2001年、大阪府柏原市議会議員選挙において最年少・最高得票にて初当選。2005年に最高得票にて再選。
2007年、経営コンサルティング会社入社。事業再生や事業承継支援に携わる。
2009年、ビズデザイン株式会社 取締役に就任。社会と企業のサスティナビリティを高めるためにCSR経営(ISO26000)や社会的インパクト評価(SROI)によるマネジメント改善に取り組む。